光らないトレイルカメラ選択の際の注意点【赤外線が光らない不可視LEDのメリット、デメリット】
トレイルカメラを購入しようと思うけど、ご近所との付き合いがあるのでできる限りひっそりと付けたい。こんな風に思う方も多いのではないでしょうか。
夜間に光る赤外線LEDは意外と目立ってしまいます。威嚇のための設置であればメリットとなりますが、ひっそり取り付けたいという方には悩ましい所ですよね。この記事では、光らないLEDのメリットとデメリットを説明、そのうえでユーザーの皆様にどちらを設置するか選んでいただく助けになればと思います。
光らないLEDのメリット、デメリット
光らないLED(不可視)のメリット
光らないLEDのメリットはトレイルカメラを設置した事が、近所や監視対象にバレにくいという点です。この1点が唯一にして最大のメリットとなります。どうしてもこの点が譲れないという方は不可視LEDを選択するしかありません。
光らないLED(不可視)のデメリット
光らないLEDのデメリットはまず、電力の消費が光可視LEDよりも高いという点です。乾電池で稼働させるトレイルカメラにとって電力消費の大きさはとても重要な点と言えます。
次に光らないLEDは光LEDと比較して、録画できる映像自体が暗くなってしまいます。鮮明な映像、遠くの映像まで綺麗にくっきり見たいのであれば、光るLEDを選ぶ方が鮮明な証拠映像を撮る事ができます。
まとめ
トレイルカメラの設置をバレないようにする事を優先する方は「光らないLED」を選択する事が良いかと思います。
また、それ以外の点では「光るLED」が光らないLEDより勝っています。皆さんのトレイルカメラの利用用途、設置環境によってどちらを優先するかは様々だと思いますので、状況に沿った製品を利用いただくのが良いかと思います。