設定に関して(XZ/XP/XA)
サポートページにて各製品の取扱説明書を掲載しておりますので、こちらもご活用ください。
▶サポートページ
ログインパスワード
パスワードの初期値はパスワード無し、何も入力しない状態となっています。
何度も間違えてロックがかかった場合本体を再起動するとロックは解除されます。
再起動は録画装置の電源を抜き差ししていただく事で可能です。
カメラの追加
モニター画面右クリックで【メニュー】→【簡単登録】を開きます。
【検索】をクリックし、上段の枠内に録画装置に接続している台数分のカメラが検索されるかご確認ください。
検索されましたら、追加したいカメラを上段枠内よりクリックで選び、【追加】をクリックします。
検索で出てこない場合は、録画装置に繋がっているカメラのLANケーブルの差し込みをご確認ください。
ランプの点滅や点灯の有無をご確認ください。正常な場合は、オレンジ・緑色共に点滅又は点灯しております。
点灯・点滅しない場合や挙動が他のカメラと異なる場合は、他のカメラのLANポートと入れ替えていただき、再度ご確認ください。
録画設定
連続録画を行う設定です。モニター画面右クリック『メニュー』→録画設定をクリックします。常に連続録画を行う場合は、以下設定をお願いします。
CAM(*1):各カメラ番号を選びます。
録画単位(*2):1~120分
録画モード(*3):設定
曜日:毎日
時間帯1:【00:00-24:00】自動のみチェックを入れます。
時間帯2~4:操作不要です。
(*1)全て同じ設定にする場合は【全】で操作も可能です。
(*2)録画ファイルを何分毎に保存するかを指定します。録画再生をする時などはファイル時間は必要のない項目となりますが、ファイル時間が短い方が後のバックアップの際に時間が掛かりません。その分バックアップデータ時間が長い場合は複数選択する必要があります。
(*3)機種により【設定】ではなく、【自動】と表記されている場合があります。その場合は、自動をご選択ください。
動体検知録画について
動体検知時に録画を行う設定です。モニター画面右クリック『メニュー』→録画設定をクリックします。常に連続録画を行う場合は、以下設定をお願いします。
CAM:各カメラ番号を選びます。一台ずつ操作をお願いします。
録画単位:操作不要
録画モード:設定
曜日:毎日
時間帯1:【00:00-24:00】検知のみチェックを入れます。
時間帯2~4:操作不要です。
(録画ファイルを何分毎に保存するかを指定します。録画再生をする時などはファイル時間は必要のない項目となりますが、ファイル時間が短い方が後のバックアップの際に時間が掛かりません。その分バックアップデータ時間が長い場合は複数選択する必要があります。
※録画モードの項目が、機種により【設定】ではなく、【自動】と表記されている場合があります。その場合は、自動をご選択ください。併せて以下設定で、動体検知を有効にする設定を入れていただきますと動体検知録画が開始されます。
動体検知設定
モニター画面右クリック【メニュー】→【警報】→【スマートアラート(*1)】をクリックします。
CAM:設定をするカメラの番号を選択します。
有効:動体検知させる場合はチェックを入れます。
感度(*2):1~6で設定します。
エリア設定:動体検知範囲を設定します。
時間帯:動体検知を感知する時間を指定できます。
時間間隔:操作不要(初期値:2秒)\録画
カメラ:【CAM】で指定したカメラが動体検知した際に他のカメラも一緒に録画をするかを指定できます。
画面ループ:【CAM】で指定したカメラが動体を検知した際にモニターの映像表記を指定したカメラ映像がループ表示(映像が切り替わる)される設定が出来ます。
PTZ連動:非対応です。
録画時間(*4):動体検知時に録画する時間(秒数)を設定します。
メッセージ表示:動体検知した際にモニター画面上に通知を表示します。
メール送信:動体検知した際にメールでお知らせします。別途設定が必要です。
ログ書き込み:動体検知したログを本体に記録します。
FTP:FTPサーバーをお持ちいただいている方向けの機能です。FTPサーバーに動体検知の撮影データーを保存する機能です。
(*1)機種によりスマートアラートではなく、動体検知と表記されている場合があります。
(*2)検知感度で数字が低ければ感度が低く6が最高の感度となりますので、小さな動きでも反応しやすくなります。
(*3)赤く塗られている部分が検知範囲となりますので、必要のない部分はクリアになるように設定します。
(*4)仮に10秒で録画時間を設定し、10秒以上動体検知している場合は動体検知されている秒数録画を行います。
人体検知について
本機能は、録画装置のバージョン更新日時が【2020-11-10】になっている製品のみご使用いただけます。
更新日時のご確認方法はモニター画面右クリック『メニュー』→『管理ツール』→『バージョン』よりご確認いただけます。
《人体検知設定について》
『メニュー』→『警報』→『スマートアラート』を開きます。
IPCアクティベーション:非対応です。
人物検知:チェックを入れると人物検知を行います。また、人物検知にチェックを入れると【ルール】が表示されます。ルールの横に表示されている設定をクリックすると、人物検知の詳細のルールを決めることが出来ます。
跡表示:警報ラインや警報エリアなどのラインが表示されます。
表示ルール:検知の方法を決めます。
警報ライン:指定した線を越える動きがあると検知します。
警報エリア:指定したエリア内で人の動きがあると検知します。
動体検知のメール通知設定
1.モニター画面右クリック【メニュー】→【ネットワーク】→【サーバー】を開きます。
2.サーバー内に【メール設定】の項目が御座います。こちらの【0:Your SMTP Server】をクリックしていただきますとメール設定画面が出て参ります。
3.画面を下記設定に従い、操作をお願い致します。他メールアドレスを使用頂く場合は、各会社様の設定に従い操作をお願いします。
例)Gmailを送信メールアドレスとして設定する場合(2021.01月現在)
SMTPサーバ:YourSMTPserverを削除→smtp.gmail.com
ポート:465
暗号化:SSL暗号化
ユーザー名:使用される@gmail.com以前のユーザー名
パスワード:使用されるユーザー名(メールアドレス)のパスワード
送信者:〇〇〇〇(ユーザー名)@gmail.com
受信者:通知を受信したいアドレス
パスワード:gmailの認証パスワード
タイトル:初期は【Alarm Message】任意で変更可能です。
※受信者が2箇所出ている場合は、上の受信者に送信者アドレスをご入力下さい
4.モニター画面右クリック【メニュー】→【システム】→【動体検知(スマートアラート)】を開きます。それぞれの設定したいカメラの番号をCAMでお選びいただきます。
【動体検知有効】・【メール送信】の2箇所にチェックを入れていただきますと、動体検知時にメールが届くようになります。
パスワード変更
右クリック『メニュー』→システム→アカウントをクリックします。
ユーザー名:admin の左側にあるチェックボックスにチェックを入れます。パスワード変更をクリックします。
現在のパスワード:設定前のパスワード
新しいパスワード:設定したいパスワード(16桁以内)
再入力:設定したいパスワード再入力
尚パスワードの初期値は空白です。初期設定から変更される場合は、現在のパスワードを空白で新しいパスワード・再入力のみご入力ください。
スマホで見る
※スマートフォンで映像をご確認頂くためには録画装置・ルーター間を有線LANケーブルでお繋ぎいただく必要が御座います。
1.スマートフォンアプリ【SC-CAM】取得をお願い致します。iPhoneの場合Appストアより、androidの場合はGoogleplayストアより検索をお願いします。
2.SC-CAMアプリを起動し、画面下部にある【オレンジ色のパソコンマーク】をご選択いただきます。リストの画面に切り替わりますので右上の【+マーク】をお選びください。
3.録画装置の情報をご入力頂きます。クラウドIDは録画装置に繋がっているモニター画面右クリック【メニュー】→【管理ツール】→【バージョン】よりご確認頂けます。
デバイス名:任意
P2PID:モニター画面【バージョン】内のクラウドIDP2PID右側にある四角マークを押してQRコードスキャンをすると、クラウドIDの文字入力を省略できます。
読み込みはモニター画面【バージョン】に出ているクラウドIDのQRコードをお願いします。
録画装置のパスワードを設定されている場合
パス指定:【チェック】
ユーザー名:admin
パスワード:録画装置で設定をされているパスワード(初期:空白)
【確定】をしていただきますとスマートフォンに登録され、ご覧いただるようになります。設定後、映像をご確認頂く事が出来ない場合は以下をご確認下さい。
パソコンで見る
※パソコンで映像をご確認頂くためには録画装置・ルーター間を有線LANケーブルでお繋ぎいただく必要が御座います。
1.パソコンソフト【SC-CAM On-line】を取得お願い致します。SC-CAM On-line ダウンロード
2.SC-CAM On-lineを起動します。ユーザー名・パスワード共に【admin】で起動出来ます。
3.【設備追加】→【手動追加】をご選択いただきます。
4.録画装置の情報をご入力頂きます。クラウドIDは録画装置に繋がっているモニター画面右クリック【メニュー】→【管理ツール】→【バージョン】よりご確認頂けます。
デバイス名:任意
グループ:初期グループ
ログインタイプ:CloudID
CloudID:モニター画面【バージョン】内のクラウドID
ユーザー名:admin
パスワード:録画装置で設定をされているパスワード(初期:空白)
メーカー:XM
【確定】をしていただきますと、追加済みのデバイスに録画装置の情報が追加されます。画面上部【トップ】→【モニタリング】をご選択いただきますと、右側にカメラが追加されております。それぞれのカメラをダブルクリックしていただきますと、ご覧いただるようになります。設定後、映像をご確認頂く事が出来ない場合は以下をご確認下さい。
バックアップを取る
◇録画のバックアップの手順◇
1.モニター側にてマウスを右クリックして頂き『メニュー』→『システム』→『バックアップ』とクリックしてください。
2.USBメモリを本体に挿して頂き『検知』をクリックしますとUSBメモリが認識します。
3.認識されたUSBメモリにチェックを入れて頂き『バックアップ』をクリックしてください。
4.「タイプ」を「全て」に、「CAM」を「全て」または「カメラの番号」を選択し、日付範囲を指定し『追加』をクリックしてください。
5.下に検索された録画データが表示されます。必要なファイルにチェックを入れて下さい。
6.ファイルをチェック後、『開始』をクリックしてください。
7.『確定』をクリックして頂きバックアップ完了になります。
※バックアップ用のUSBメモリは2TB以下の製品をお選びくださいませ。
※FAT32形式以外には認識できないようになっております。2TB以下でご使用頂き、認識しない場合はFAT32形式にフォーマットを行って頂きます様お願いいたします。
◇バックアップ時のご注意◇
バックアップ時に使用するUSBメモリ類に関してのご注意になります。
USB3.0の媒体は、相性により認識しない場合があります。USB2.0の媒体を推奨しております。
外付けHDDは、セルフパワーのみ対応します。
必ずFAT32にフォーマットしてからご使用ください。
バックアップデータを見る
バックアップ手順の際に、ファイルの拡張子を選択頂けるようになっており録画圧縮形式は「H26X」「AVI」「MP4」と3種あります。
「H26X」のみGeneral Playerより再生出来るようになっております。
尚、モニター画面「メニュー」⇒「システム」⇒「録画画質」にございます『圧縮方式』が【H264】の場合は、「H26X」「AVI」「MP4」全ての拡張子で対応可能でございますが【H265】の場合は「H26X」のみ対応となっており、「AVI」「MP4」に変換頂いても正常に再生できないようになっております。その点をご注意頂きますようお願い致します。
知能快速再生設定について
本機能はカメラの倍速再生をご選択いただきますと録画再生に反映されて、選択された速度で再生される機能で御座います。
通常再生の項目にも倍速で再生するボタンを設けております。同様の機能で御座います。
また知能快速再生設定内にある以下項目については、現状非対応で御座います。
・警報
・検知
・周辺警報
・すべての警報
・検知
・物品守護
カメラの画質設定
モニター画面右クリック『メニュー』→『システム』→『録画画質』より設定を行います。
左・右側の設定はそれぞれ変更いただくことが可能です。
※こちらの項目の表記、数値はカメラの画素数・型番により異なりますのでご注意ください。
左側数値:モニタリング1画面表示の画質と録画時の画質設定です。
右側数値:モニタリング分割表示の画質になります。
以下各カメラの設定項目です。
CAM:設定を行うカメラの番号
圧縮方式:映像の圧縮方式になります。H265にするとより圧縮されますので録画の保存時間が長くなります。
解像度:表示される画面の映像の画素数の変更ができます。
フレーム/秒(FPS):動画の秒あたりのコマ数の変更ができます。
ビットレート:動画の1フレームの画質の自動と固定の設定変更です。スマートエンコードをオフにすると変更ができます。
【CBR】固定【VBR】変動
画質:決められている値の画質に変更されます。【1】低画質⇔【6】高画質
転送単位(Kb/s):ビットレートがCBRの時に変更ができます。動画の1フレームの画素数です。
1フレーム間隔(s):キーフレームのことで動画再生のスキップ操作で頭だしされるフレーム間隔です。
映像/音声:チェックをはずと映像が表示されなくなったり、マイクがオフになります。音声が不要であれば音声のチェックのみ左右チェックを外してください。
スマートエンコード:圧縮方式をさらに圧縮させます。+にするとさらにデータが圧縮され保存されます。
※圧縮方式・スマートエンコードを操作されますと、遠隔監視(スマホ・パソコン)からの確認の際に不具合が出る場合がございます。その点をご確認いただいた上で操作をお願い致します。
防犯灯の発光の設定
防犯灯機能対応のカメラの設定の手順は以下の通りです。
◇新ロットモデル◇
①該当のカメラの上で右クリック → ②IPC → ③画像設定 → ④昼/夜モード
◇旧ロットモデル◇
①該当のカメラの上で右クリック → ②IPC → ③昼/夜モード
【昼/夜モードの項目メニュー説明】
高感度/自動 → 非対応
フルカラー → 常時カラー撮影(赤外線&防犯灯点灯なし)
白黒 → 常時白黒撮影(赤外線&防犯灯点灯なし)
知能警報 → 夜間は白黒だが、【人】を検知すると防犯灯が発行するので、その間はカラー ※動体検知では光らない
知能可変光 → 夜間防犯灯発光、朝になり明るくなってくると消灯。常にカラー撮影
知能赤外線 → 夜間は白黒、防犯灯の発光はなし
初期化方法について
以下手順をお試しくださいませ。
【初期化手順】
1.マウスを右クリックして頂き「メニュー」をクリックしてください。
2.「管理ツール」→「初期化」と順にクリックしてください。
3.「全て選択」にチェックを入れてください。
4.『確定』をクリックしてください。
5.初期化が終わったら電源を抜き差しして再起動します。
※上記手順の初期化は設定値のみが初期化されます。
ハードディスク内の録画データについては、
上記初期化では消えませんので、ご安心ください。
ハードディスクの初期化方法について
以下手順をお試しくださいませ。
【ハードディスク初期化手順】
1.マウスを右クリックして頂き「メニュー」をクリックしてください。
2.「管理ツール」→「HDD情報」と順にクリックしてください。
3.一覧に表示されているハードディスクを選択します
4.『初期化』をクリックしてください。
5.初期化をするかの確認通知が表示されますので、『確定』をクリックして頂きますと初期化されます。
SC-XZ48K / XZ88Kの長距離モードへの切替え方法
SC-XZ48K / XZ88Kで、カメラと録画装置の距離が遠い場合カメラの映像を正常に映すことが出来ません。
→長距離モードになっていないことが要因かと思われます。
長距離モードへの変更手順は以下のようになります。
① 本体のカバーを開けて、更に基盤のカバーを開けます
② 中のスイッチをONに変更します。
長距離モードへの変更が完了しましたので、
録画装置からカメラまでの距離が、最大250mまで対応可能となります。
SC-XZ48 カメラを最大10台まで表示
SC-XZ48の録画装置で、最大10台分のカメラの映像を表示させる方法です。
画面上で右クリック → メニュー → システム → チャンネル管理 → チャンネルモード
モニター最大数を「10」に変更 → 確定
この操作でカメラを10台認識する状態となります。
SC-XZ88 カメラを最大16台まで表示
SC-XZ88の録画装置で、最大16台分のカメラの映像を表示させる方法です。
画面上で右クリック → メニュー → システム → チャンネル管理 → チャンネルモード
モニター最大数を「16」に変更 → 確定
この操作でカメラを16台認識する状態となります。